街と人の街を選考する際、まずは興味から入ります。
今回の場合、皇居の周辺を走っているランナーは
なぜ走るのか?なぜ皇居なのか?なぜ反時計回りなのか?
とかの疑問が湧きます。
でも本当はそれはどうでもよくて、そこを歩いて行けば
きっと新しい何かが見えてくるだろう!実際に行けばいろいろな感動があります。
ではそこにマッチングする人は?
一番イメージから遠い人がいい。
自分の思うマッチングとは、そこから何かが生まれそうな組み合わせで
決して、この街のイメージはこの人!と決めつけるようなものではありません。
そこで思い浮かんだのは、ミュージシャンで友人の渡辺学さんでした。(ごめんなさい)
せっかくやるなら映画 ロッキーみたいなイメージがいいな。ちょっとハングリーな感じで!
とざっくり伝えましたが
ほんとそのイメージで来てくれて、なんだかとても嬉しい反面
申し訳ない気持ちもありました。ありがとうございます。
テーマを持ってポートレートに臨む。これはすごく大事なことです。
続けているうちに、徐々に何か手応えをつかんできたように思います。
今回は全編モノクロで。